地域貢献
『町に彩を』
いま自分が生きているこの町が好き。
誇りを持ち、この地に生きている。
2020年、大きな禍のうねりに巻き込まれ、身動きが取れず、何が正義か悪なのかさえも惑わされた。
そんな中、みんなに笑顔を取り戻すべく、町を彩る事業を企画しました。
たくさんの方々が賛同してくださり、たくさんの笑顔に繋がる活動が始まりました。
「生まれた町、暮らす町、働く町、自分の手の届く範囲が笑顔になれること」
そんな小さな思いで行動しています。
contribution 01 ROOT for PEOPLE
世界中が新型コロナウィルスの大きな禍のうねりに巻き込まれた。
行動を制限され、進むべき道を見失い、何が正義で悪なのかまで惑わされた。未来の希望さえ見えない中で、それぞれの価値観を問われ続けた2020年。
「アートで街を元気に」「事業者応援の輪」「医療関係者へ応援」を3本の柱とし、このプロジェクトを守山市観光物産協会理事として発起しました。守山市役所はじめ、各種団体さまにご後援を頂き、約2年半活動させて頂きました。
コロナ禍の中で方向を見失わない光(笑顔)となれるように、そんな時こそ、私たち事業者が「底力」を見せ、「初心」を思い返し、暮らす人々の「元気」や「笑顔」を取り戻す活動。時代や環境のせいにするのではなく、自分たちの「未来」は、自らが切り開くものだと考え、「ROOT for PEOPLE」(人びとを応援する)と名付けました。
contribution 02 ROOT for PEOPLE – 主な取り組み
- 守山市立図書館エントラスにて、守山で咲く花をモチーフにしたアートフラッグ装飾設置
- 守山駅前ロータリーにアートフラッグ設置
- 守山駅のエスカレーター天井ガラスに、皆様から集めた応援メッセージをアート作品に落とし込み、「声のトンネル」を作成
- 市内事業者の方々の取り組みをSNS等で発信
- 守山市長、守山商工会議所会頭、市内事業者の方々とInstagram、Facebookで週替わりLIVE配信
- チャリティーTシャツを販売し、収益を医療関係に寄付
- 「ひまわりプロジェクト」市内事業者、各種団体にひまわりの種配布、線路沿いに種をまく ※写真参照
- 市内社会福祉協議会と連携し、生活困窮者の方々に対し、市内飲食店のお弁当を無料配布
- 図書館で使用したアートフラッグを額装し、市内の学校や公共施設等へ寄贈
contribution 03 子ども食堂「まほうの食堂」(月と魔女のプロジェクト)
昨今のさまざまな貧困問題(金銭だけでなく、経験やつながりの貧困)に取り組む活動。
幼い頃、地域に育てられたように、これからを生きる子ども達の心に残るよう、私たち大人が楽しく生きる姿をシェアしたい!そんな思いから「月と魔女のプロジェクト」を立ち上げました。
「みんなでくるくる回そう笑顔の魔法!」を理念とし、ドネーション(寄付)文化の浸透と、地域資源の循環を目的としています。
子ども食堂「まほうの食堂」・・・美味しいカレーライスの無料提供
「くるくるコミュニティ」・・・物資(食材、おもちゃ、子供服などの提供)と社会福祉(お手伝い、お金の寄付)の循環
contribution 04 職業講話
「美容師」や「働くこと」を通して、「大人になること」や「幸せに生きる方法」を話しています。多感で繊細に大人と子どもの狭間を生きる学生の心に触れる時間。彼らが親でも先生でもない大人に触れる得難い機会を、私はとても大切に考えています。
後に、美容室に髪の毛を切りに来てくれる子も多く、そんな世代の心に触れるきっかけになれる事をとても光栄に感じています。
大人になること、社会で働くことに途方もないプレッシャーと不安を抱える子もいれば、なんの想像もできない子もいます。「想像の引き出しは自分の経験でしかない」と伝え、存分に挑戦や失敗を繰り返し、「希望ある未来として開拓できるのは自分だけなんだよ」と話すと、見る見るうちに彼らの目は輝きます。
わざわざ社会の厳しさなんか教えなくても、否応なく知れるのが今の社会。
これからの彼ら、彼女らに夢や希望を抱ける未来を見せられるのは、目の前の大人が話す言葉や行動なのだと考えています。
C o n t a c t