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わたしのヤングケアラー

2023年6月20日10:34 PM [ヤングケアラー]

耳の不自由な父が撮ってくれた浴衣姿。

膨れっ面なのは、車がたくさん通る家の前で危なっかしくカメラを構える父にハラハラしていたから。

当時の私は、
いや。
私はいつも両親の心配をしている子供でした。

自転車に乗っては横着して、よく車に轢かれた父。
片目しか無いからバランス取るのが苦手な母。

どこかに出掛けても、家の中に居ても、近所を歩いても、親と手を繋いでいないと不安だった子供時代。

私が彼らの目で、耳で、お知らせで、注意で、支えとなっていた子供時代。

それを、最近「ヤングケアラー」という名前がある事を知りました。

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<講演内容>
ヤングケアラー、人権、ビジネス(おもてなし、女性起業、美容師、接客)

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